ブログ|姪浜駅の心療内科 - ひとやすみこころのクリニック

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漢方薬と西洋薬はどちらが良いか?

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漢方薬は自然界にある植物や鉱物などの生薬を、複数組み合わせて作られた薬です。病気や症状の発生部位ではなく、体質にアプローチして改善を図ります。何千年という長い年月をかけておこなわれた治療の経験によって、効果や有害な事象が確かめられ、漢方薬として体系化されました。

 

一方の西洋薬は体の悪い部分にピンポイントにアプローチして治療していきます。例えばうつ病では脳内の神経伝達物質であるセロトニンの量が少なくなっていることからセロトニンの量を増やすSSRIという抗うつ薬を使うといった感じです。

 

どちらにもメリット・デメリットがあり、また考え方が違うため一概にどちらが良いかは言えません。以下に簡単にメリット・デメリットを説明したいと思います。

 

漢方薬のメリット

・多彩な症状や、未病(病気の前段階)であっても対応できる

・依存性はなく、副作用も西洋薬に比べると少ない

(特に女性は妊活・妊娠・授乳中でも使いやすい)

 

漢方薬のデメリット

・苦味があり飲みづらい

・1日3回飲むことが多く、服用が大変

・こころの病気に使われる場合は効果が表れるまで2~4週間はかかる

 

西洋薬のメリット

・原因がはっきりしている場合は治療効果が高い

・剤型がさまざま用意されていて、飲みやすくできていることが多い

 

西洋薬のデメリット

・症状が多いと薬の量が多くなってしまいがちとなる

・依存性・副作用に注意が必要

 

当院では漢方薬・西洋薬どちらも治療に取り入れております。それぞれのメリットを生かしながら、できる限り患者様のご希望に沿って治療を進めていきたいと考えております。

 

院長 柳原孝章

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