ブログ|福岡市西区姪浜の心療内科・精神科|ひとやすみこころのクリニック

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葉っぱのワーク

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梅雨の季節になりましたね。季節の変わり目は体調を崩しやすく、気持ちも重くなりがちです。そこで今回はストレス対処に効果的なマインドフルネスワークのひとつである「葉っぱのワーク」をご紹介します。

☆ 葉っぱのワークのやり方 ☆

まず、大きな川をイメージします。流れはおだやかでゆったりとしています。そこに葉っぱが流れてきました。1枚、また1枚と、一定の間隔で流れてきます。このイメージをしっかりと持ってください。

次に、少しだけ自動思考に注意を向けます。そして、頭に浮かんでくる言葉やイメージを、ひとつひとつ葉っぱにのせていきます。1枚の葉っぱにのせる自動思考は必ずひとつです。葉っぱごと川に流してくれるので、自然に小さくなり、最後には消えてしまいます。自分の意志で葉っぱを流すのではないことが重要です。ただ、川の前に座って、自動思考を葉っぱにのせていくだけです。あとは川の流れにのって消えていく、このイメージを維持し続けることがこのワークのポイントです。

自動思考は、もれなくのせてください。ストレス体験と全く関係のない思考やポジティブな思考であっても、それも全てひとつずつ葉っぱにのせてください。

 

【例】

「また失敗しちゃったな(葉っぱにのせる)」「でも、あんな言い方はないよなぁ(葉っぱにのせる)」「そういえばこの川、子どもの頃に遊んだ川に似ているなぁ(葉っぱにのせる)」「明日から会社に行きづらいなぁ(葉っぱにのせる)」「あの川、まだ昔のままかなぁ(葉っぱにのせる)」「仕事辞めようかな(葉っぱにのせる)」

というように、合間に浮かんでくる「子どもの頃に遊んだ川」についての自動思考も一緒に葉っぱにのせていきます。「すべてを川に流す」、これが大切です。このワークをやってみると気持ちが少しすっきりするかもしれません。イメージするだけなので、道具も必要ありませんし、場所も選びませんので、手軽に取り組めます。ストレスがたまっている時、ネガティブな考えが頭の中でずっとグルグルしている時、疲れがたまっている時などにおすすめです。ぜひお試しください。

参考文献 コーピングのやさしい教科書 伊藤絵美 金剛出版(2021年)

臨床心理士・公認心理師 宇都宮香織

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