ブログ|福岡市西区姪浜の心療内科・精神科|ひとやすみこころのクリニック姪浜院

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今度は、「休む」をがんばってみる-頑張り続けてきた人へ-

この夏の地震や豪雨、酷暑などで、いつになく疲れを感じながら毎日を過ごしている方も多いのではないでしょうか。少しでも休息がとれることを願っています。

 

心身の負担が強い中で、何とか自分を保ちながら過ごしている人ほど、休むことが難しくなることがあります。

疲れている自覚はあっても、仕事や家のことは何とかこなしているし、周囲からも「しっかりしている」と言われる。それが励みでもあった。けれど最近、何だか疲れやすい。朝は特に動けない。ちょっとしたミスが増えた。今まで楽しかったことが楽しく感じられない。

こうした変化は静かに進んでいきますし、やるべきことや気がかりに追われて気づきにくいこともよくあります。これは、意志や性格の問題ではありません。心身の疲弊によって生じる「症状」として捉えてよい変化です。カウンセリングでも、「怠けだと思っていた」「休むことが怖かった」と涙される姿が見られ、どれほど張り詰めた状態で頑張ってこられたのかと思わされます。

 

疲れているのに休めないという状況は、珍しいことではありません。迷惑をかけたくないという気遣いはもちろん、休むとそのまま動けなくなってしまうのではないかという怖さ、仕事や家庭の役割によって休むに休めない場合もあります。休職後しばらくして急に動けなくなることがあるのも、やっと緊張が解けた結果と言えます。

 

休むことは、決して怠けや逃げではありません。心身が回復に向かうための、意図的な「行動」といえます。むしろ、これまで頑張り続けてきた人にとっては、新しい「挑戦」といえるかもしれません。

ただ、最初から大きく休もうとすると、かえって負担にもなります。まずは、すぐにできる小さな休息から試せたらと思います。例えば、

・目をつむる。

・いすにもたれる

・深呼吸をひとつする(ため息もOK)

・首の後ろや目、お腹、腰などを手のひらで温める(温かいタオルがあればなおいい)

・温かい飲み物を飲む(ゆっくり味わえたらもっといい)

・窓を開ける(そよ風が吹くとラッキー)

・毛布にくるまる(柔らかい布を触るだけでもいい)

・5分だけ横になる

ほんの少しでも「気持ちいいな」、「あれ?なんだか楽かも」と感じられたら御の字です。

過去の類似の記事のリンクも貼っています。ご参考になれば幸いです。

・休憩するということ

・それぞれの時間

・あらためてストレスとは

・復職後も続くこころの道のり-認知機能は後から追いついてきます-

 

ひとやすみこころのクリニック姪浜院
福岡市西区内浜1-1-5
臨床心理士・公認心理師 石澤 桂子

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